セラピストを目指される方、ECFoLを医療・福祉・教育で生かしたい方、自己成長の機会にしたい方、馬を先生に一緒に学んでいきましょう。
ECFoLとはEquine Centered Form of Lifeの頭文字を取った造語で、「エックフォル」と読みます。馬を中心とした暮らしから生まれる、教育、セラピー、マネジメントを含む概念です(下記「ECFoLの未来」参照)。
この「馬の暮らし型セラピー勉強会」はセラピー医療、福祉、教育を統合した形で展開されるECFoLセラピーの考え方と具体的な技法を学ぶ機会です。全11講座(座学11回、実技10回 詳細は下記リスト参照)。
馬との暮らしに興味ある方であれば、馬に触れたことがない方でも参加できる基礎講座ですが、セラピストとして現場に立つ我々も一緒に学ぶ、オープンな学習の機会です。
馬は大きく強くそれでいて穏やかです。馬を先生にして学ぶうちに、私と身体との関係が緩み、困難な状況を解きほぐす気づきに導かれます。
そして、あらゆる側面で人の成長を促します。自己を見つめ、気づくことで学習するのは、講座を受けるみなさん一人一人です。成長は個別であり多様です。途中からでも、同じ課題の講座を繰り返し受けても、違う気づきと成長があります。それぞれが抱える課題を、一緒に考える機会でもあります。
全10回シリーズの第2回目となります。毎回テーマが異なる各回完結型の勉強会ですので、1回のみの参加でも可能です。関心のある方は是非ご参加下さい。
実施内容
▶日時: 2019年3月15日(金)
・14:00〜15:30
座学内容:全人格的関わり(道とは何か)
時間:60分、質疑30分予定
〜休憩 15分〜
・15:45〜17:00
実技内容:引き馬
時間60分、質疑15分予定(雨天決行)
※座学・実技いずれかの参加も可能です。
▶会場:神戸市北区大沢町上大沢 2150 フルーツフラワーパーク・ホースランド 里馬
▶講師:よりたかつひこ 氏
里馬を含む全国9つの牧場を統括する他力サムガグループの発起人。馬と生きる牧場暮らしを中心にしたオルタナティブスクール「他力塾」塾頭。生きることに困難を抱える人々に、馬とのかかわりを通して生きる力を育む活動を全国で展開している。http://www.tariki-sanga.org/
▶参加費:実技座学セット5000円(実技のみ4000円 講義のみ2000円)
▶募集人数:10名
▶持ち物:動きやすい服装、長靴、雨具など
カリキュラム一覧(馬の暮らし型セラピーECFoL勉 強会)
今後2ヶ月に1回のペースで開催予定です。
座学(1回1時間+質疑応答)
1、歴史と現代(歴史との向き合い方)
2、全人格的関わり(道とは何か)
3、生きることに困難を感じる人について
4、2次障害について
5、馬の暮らしがもたらす3つの効果(感覚1、目指すべ
6、馬の暮らしがもたらす3つの効果(感覚2、感覚統合
7、馬の暮らしがもたらす3つの効果(感覚3、遊びと自
8、馬の暮らしがもたらす3つの効果(身体)
9、馬の暮らしがもたらす3つの効果(心)
10、なぜ馬の暮らしなのか?
11、可能性とECFoL ※第10回と同時に実施
実技(1回1時間+質疑応答)
1、ジョインアップ
2、引き馬
3、調馬索
4、ナチュラルフーフケアー
5、エクインボディーケアー
6、感覚統合と馬
7、働く馬(ドライビング)
8、リハビリテーション
9、メンタルヘルスプログラム
10、出会い体験プログラム
ECFoL資料
「ECFoL の未来」その1
https://www.facebook.com/
「ECFoL の未来」その2
https://www.facebook.com/
「馬は、生きる技術と思いやりある態度との卓越した師匠です。彼らは心が広く、正直で、寛大です。彼らは大きく て強く、しかし穏やかです。
馬は、あらゆる側面で人の成長を促します。彼らは、私たちの無意味の行動や内的状態に対して、評価を伴わないフ ィードバックを即座に与え、それを意識化し、可視化して くれます。」 スタンフォード大学准教授ビバリー.ケーン
医学博士 Beverley Kane
ADJUNCT CLINICAL ASSISTANT PROFESSOR, MEDICINE - PRIMARY CARE AND POPULATION HEALTH
http://www.horsensei.com/
一般社団法人ECFoL http://ecfol.or.jp/
お申し込みフォーム
第2回 馬の暮らし型セラピー勉強会〜ECFoL勉強会 〜
2019年3月15日(金)
・14:00〜15:30 【座学】全人格的関わり(道とは何か)
・15:45〜17:00 【実技】引き馬